故郷で世界に生きる
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アフリカの果てに散ったある企業戦士⑦
友衛16歳の使命 1999年10月25日、幸衛の葬儀・告別式が東京信濃町の千日谷会堂で、日商岩井の社葬にて執り行われ、引き続きキャピタル東急ホテルで「偲ぶ会」…続きを読む
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アフリカの果てに散ったある企業戦士⑥
皇国の興廃この一戦に 高知の家のパソコンを開けてみると、数は少なかったが、幸衛から両親に宛てたeメールが何通か入っていた。 父や兄・姉はある意味では理想を語…続きを読む
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アフリカの果てに散ったある企業戦士⑤
大家族の安らぎ 10月14日、私達は幸衛の遺骨を抱いて帰国の途についた。 「私達」というのは佳子さん、友衛君、佳子さんのご両親、そして武澄と私のことである。 …続きを読む
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アフリカの果てに散ったある企業戦士④
満開のジャカランダ 翌日、一日だけ暇をもらって、プレトリアを訪れた。遠縁にあたる畠中篤大使(安芸市出身、現在JICA・国際協力機構副理事長)が迎えの車を出して…続きを読む
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アフリカの果てに散ったある企業戦士③
美しい別れの朝 広々とした丘を見下ろす幸衛の家のリビングルームのテーブルの上には紫色の風呂敷が敷いてあり、その上に幸衛の写真数葉と彼が好きだったウィスキーが置…続きを読む
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アフリカの果てに散ったある企業戦士②
アジア人としての目覚め 東京からヨハネスブルグまでの飛行は長くもあり、短くも感じられた。弟の死がまだ「現実」となっていなかった私達は、時々そのことを忘れたかの…続きを読む