クリスマスのルーツは冬至にあった!? (The shortest day of the year)
🎄 今年の西町のツリーは天井まで届いた
今日は冬至である。太陽の力が一番弱まる日で、この日を境に少しずつ昼間の時間が長くなる。「一陽来復」とも言う。
柚子が豊富な高知では、毎年日曜市で袋一杯の柚子を求めて、その日を待つ。冬至の夜、沢山の柚子を湯船に浮かべ、その色と香りに身をゆだねながら、今年を振り返り、正月の過ごし方を考える時間は師走の貴重なひとときだ。
先日、彬子女王殿下が『和樂web』2022年12月号に寄稿されている「冬至の日は今生かされていることを太陽に感謝する日」というエッセイを興味深く読んだ。オクスフォード大学に留学中のある年のクリスマスのエピソードが紹介されていたが、クリスマスのルーツが太陽が生まれ変わる冬至の頃にあることを再認識し、興奮を覚えた。
キリスト教で復活祭に続いて最も重要な祭りクリスマスはキリストの降誕を記念する日である。キリスト教以前のローマ帝国ではミトラス教(ミトラ教)という太陽神を信仰する宗教が広く信じられていた。ミトラス教では年間最も昼間が短くなる冬至を境に太陽の力が強まっていくことを祝い、「光の祭り」という行事が12月25日に行われていたそうだ。太陽の復活とキリスト教の復活を重ね、12月25日が降誕祭に制定されたという。キリスト教はローマ帝国の土着のお祭りやゲルマン民族の祭りなど、様々な土着信仰形式を吸収していったのである。
今年は冬至とクリスマスが「太陽」をキーワードに私の中でしっかり結びついた。「お天道様」がどれ程有難いものであるか、人類共通の思いを新たにした今年の冬至・クリスマスである。
Merry Christmas & どうぞ良いお年を! 🎄 🎅 🎍 🐉 🎄 🎅 🎍 🐉
Xmas Playback
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我が家の中庭
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年末のクリスマス会@Water Base
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西町でクリスマス茶会を開きました。
メニューは鯛のサラダ、茶わん蒸し、お稲荷さん、そして、いつものレモンパイ。