泉下の父を思い出してくれた「小社会」(Legacy of my father)
小満 (卯月13日)
☆ 少年伴正一が描いた『少年俱楽部』の人気漫画「のらくろ」
2001年に父が77歳で亡くなって23年になる。生きていたら百歳である。命日の5月26日が近づくと「父」とラベルのついたファイルを取り出したり、父が書いたものを読み返したりして、父を想う。
ファイルの中に2016年と2022年の高知新聞「小社会」の切り抜きがあった。父伴正一のことを思い出してくれた記事で、何れも父が魂を打ち込んだ仕事に関して書かれている。亡き父が県民の皆さんの記憶の中に生きていることは有難いことだと、改めて感謝した。
お父さん、百寿おめでとう! また縁側で、お父さんの天下国家論を聞きたいものですね。
1978年10月、訪日する鄧小平夫妻を北京で見送る父と母
協力隊かわら版 No.50 (JOCA NEWS 2016)
リンク:
☘ 平成の侍
☘ 伴正一氏と戦後の日本政府の移住政策について
Comment from すみ子
時間 2024年5月26日 10:18 AM
今日26日がお父様のご命日なのですね。年に1回その人のことを深く想う。命日をそう捉えれば、悲しみ以上のものが新たに生まれるような気がします。私もそうありたいと思います。
伴正一さんは外交官としては存じ上げていましたが、青年海外協力隊の育ての親として尽力されたとは知りませんでした。やはり広い視野をお持ちだったのですね。
以前、おじい様の片岡さんが、高知で夏期大学をはじめられたことを知りました。遅まきながら感謝する、歴史を学ぶということは心の幅が広がるような気がします。