冷凍庫にお餅が残っていたので、もう一度お雑煮を作ることにしました。我が家のお雑煮はとてもシンプル。すまし汁に具はお餅と白菜がメインです。椎茸と削り節から旨味がでます。

 
材料

  • 椎茸
  • 白菜
  • 三つ葉
  • 蒲鉾(紅白)
  • 柚子
  • 削り節

 
作り方

  1. 椎茸を水につけておく
  2. だしをとる。作り方は >「茄子の冷やし揚げ煮―だしの取り方」参照
  3. だし汁に椎茸と椎茸の汁を加え、少し煮てから、酒、塩、薄口醤油で味をつける。
  4. 白菜を茹で、適当な大きさに切る。
  5. 餅を焼く
  6. お椀に餅、茹でた白菜、椎茸、蒲鉾、三つ葉を入れ、ゆずを飾って、汁を注ぐ。
  7. 食べる時に好みで削り節をふりかける。

 あとがき
 母が若い人は塗り物の扱い方を知らないと嘆いていたことを思い出す。
食べた後のお椀の仕舞い方―お椀にぬるま湯を注ぎ暫くつけておく(餅がくっついて取りにくいことがあるので)、柔らかい布を使いぬるま湯で洗う。柔らかい布で丁寧にふく。
 我が家には漆器はあまりないが、このお椀は私たちが小さい頃、母が「一生ものだから」と大枚をはたいて手に入れた物。美しすぎて、とても普段は使えない。お正月くらいしか出番がなくて可哀想そうです。会席料理を作れるようにならなくては!(美喜子)



①好みで削り節をふりかける

②食器棚に鎮座まします漆器のお椀たち