パイ生地の作り方

材料 (直径22cmのタルト型またはパイ皿)

  • 薄力粉    100g
  • 塩      小さじ1/4
  • バター    60g
  • 卵黄     1/2個
  • 冷水     大さじ3~4
  • 強力粉    少々(打ち粉用)

作り方

  1. 粉と塩を2回ふるいにかけ、ボール(直径約20㎝)に入れ、冷蔵庫に30分位入れて冷たくする。バターは1センチ角に切って冷蔵庫に入れる。
  2. 卵黄と水を合わせて冷たくする。
  3. 冷たくした粉の中に 1センチ角に切ったバターを入れ、指先でほぐしながら(ビニール袋に手を入れてやるとよい)大豆くらいの大きさになるまで細かくしながら粉と混ぜ合わせる。卵黄と水と合わせたものを振り込みながら箸で混ぜ合わせる(こねないこと)。最後は少し打ち粉(強力粉)を使って両手でひとまとめにする。
  4. ビニールの袋に入れ数時間から一晩冷蔵庫でねかす。
  5. 生地を取り出し、打ち粉をしながら 麺棒で始めはたたくようにして13cm×30cmの長方形にのばす。
  6. 縦を三つ折りにし、方向を変え、また同じ位の大きさにのばす。
  7. この作業を4~5回繰り返す。冷蔵庫で数時間ねかす。

*生地がのびにくくなったり、柔らかくなったりしたら冷蔵庫で暫く休ませる。
*パイ生地は数日の冷凍庫保存可能。      


レモンパイ  直径22㎝のパイ皿、8人分

材料

*パイ皮1枚分(パイ皮の作り方を参照)
*中身(レモンフィリング)
  • 砂糖    70g
  • 薄力粉   大さじ1と1/2
  • 片栗粉   大さじ2
  • バター   大さじ1
  • レモンジュース 大さじ4
  • レモンの皮 1個分
  • 卵黄   3個
  • 熱湯   300cc
*メレンゲ
  • 卵白   3個
  • 粉砂糖  大さじ 2

            
作り方                      

* パイ皮を焼く
  1. 「パイ皮の作り方」を参照し生地を作り、冷蔵庫で数時間または一晩やすませる。
  2. 打ち粉(強力粉)をしながら、パイ皿より大きめにのばす。
  3. パイ皿に張りつけて、余分の生地を切り落とす。
  4. 生地の表面に小さい穴をあけ、紙をしいて重し(小豆か米)をならべる。
  5. 200度で約13分、紙と重しを取り出して、200度で約8分こんがりと色がつくまで焼く。
  6. さましておく。
* 中身(フィリング)を作る
  1. 砂糖、粉、片栗粉を一度ふるいにかけて鍋に入れ、バター、レモンジュース、すりおろしたレモン皮を加えて弱火にかける。
  2. 全体がとけたら火からおろし、卵黄を1個づつ加え、へらでまぜながら熱湯をそそぐ。
  3. 再び弱火にかけて沸騰寸前に火からおろす。泡立て器で30回位強く攪拌する。
  4. 一肌冷めたところで焼いておいたパイ皮に流し込む。冷蔵庫に入れて充分に冷たくする。
* メレンゲをかざる
  1. 卵白に粉砂糖またはグラニュウ糖を加え、かたく泡立て、フィリングの上にのせる。表面を好みで波たたせてもよいし、平らにしてもよい。
  2. 150度のオーブンで7~8分、色よく焼き上げる。

 * ポイント
 私はフィリングを流し冷蔵庫に入れるまでは早めにしておいて、メレンゲは食べる寸前に飾ることにしている。サクサクとしたパイ皮、甘酸っぱい、とろりとしたフィリング、そしてほの温かなふわふわのメレンゲ、この3つが口の中でとけるのを皆さんに味わっていただきたいと思う。(久子)

 


2022年お初のレモンパイ

サクサクとしたパイ皮、甘酸っぱいとろりとしたフィリング、そしてほの温かなふわふわのメレンゲ!

2022年春のレモンパイ

進化するレモンパイ!

2022年6月のレモンパイ お庭のハーブを持って訪ねて下さった西村澄子さんに試食して頂きました。コメントあり。

2024年11月 ☘初心に帰れ

 
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