母のレシピ㉝ 芙蓉蟹(フーヨーハイ、Chinese Omelet)
【小満】
フーヨーハイは広東語。 高価な蟹缶を奮発し、季節の筍とグリピースをたっぷり使って、貴婦人のような高級卵焼きを作ってみませんか。中国では芙蓉の花に似せて卵白のみ使うそうです。因みに芙蓉蟹をご飯にのせた「天津飯」は日本で生まれたとか。なぜ「天津」なのでしょう?
材料
- 蟹缶 大1缶
- 筍 60g
- 椎茸 3枚
- 長ネギ 1本
- 三つ葉又はグリーンピース
- 卵 8個
- 砂糖 一つまみ
- 酒 大2
- 塩・胡椒 少々
- スープ 250cc
- 塩・砂糖 各小1/3
- 酒 大1
- 醤油 小1
- 片栗粉 大1
あんかけ
作り方
- 蟹は軟骨を取り、ざっとほぐす。汁は卵と混ぜておく。
- タケノコ(やわらかい部分)、椎茸は千切り。ネギは二等分してから斜め千切り。
- 熱した鍋に油をひき、蟹を炒め、砂糖一つまみと酒大2をふり、一旦皿にとる。
- 同じ鍋で、椎茸、筍、ネギをを香りよく炒め、塩・胡椒をする。
- 卵の中に蟹、炒めておいた材料と三つ葉を入れて、よく混ぜる。
- テフロン加工のフライパンに多めの油を入れ、卵液が半熟になるまで焼く。
- 蓋を使ってひっくり返し、油をひき表も焼く。
- 小鍋にスープ以下の材料を入れて沸かし、水溶き片栗粉でしっかりとじる。
- 大皿にかに玉を載せ、上に熱いあんをかける(グリーンピースがあれば飾る)。
蟹を奮発しました!
グリンピースが多すぎ?
とろりとした食感と上品な味わい。(安藤さんの感想)
ザーツァイはごま油と少量の醤油でより美味しくなります。
芙蓉の花