母のレシピ⑦ サモサ(インド亜大陸のスナック)
パキスタン在勤中、使用人Fakir(屋内掃除担当)より習う。インド、パキスタンの人達は甘いミルクティーを飲みながら、ピリッと唐辛子の効いたサモサをよく食べる。我が家でも成長盛りの子供たちの楽しいおやつだった。(久子)
材料 約20個分
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皮
- 薄力粉 200g
- 塩 小さじ1/3
- バター 50g
- 冷水 約100cc
- 強力粉 少々
- 牛ひき肉(上質なもの) 200g *宗教上の理由で食べられない場合は羊、鶏肉
- ゆで卵 (かた茹で) 2個
- じゃがいも(中) 2個
- 玉ねぎ (中1/3)
- セロリーまたはパセリ
- 塩、胡椒、カレー粉、好みで各種インド調味料をいれてもよい
- とんがらし(2本、好みで)
中身
作り方
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* 皮を作る
- 小麦粉と塩をふるいにかけ、ボールに入れて冷たくしておく。その中に1センチ角に切って冷たくしたバターを指先でほぐしながら、まんべんなく混ぜ合わせる。
- 1に冷水をふりかけ、始めはお箸数本を使ってまぜながら、後は両手でひとまとめにする。 打ち粉は強力粉を使う。生地をビニール袋に入れて冷蔵庫に1時間以上冷やしておく。
- 強力粉をふったまな板の上に生地をのせ綿棒で長方形にのばす。3,4回繰り返す。2等分して、2本の棒状のものをつくる。18~20個に切り分ける。
- 麺棒を使って直径8センチくらいの円形の皮を作る。冷蔵庫に入れて冷たくする。
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* 中身を作る
- 玉葱、ゆでたじゃが芋、ゆで卵すべて5ミリ角に切る。
- 牛ひきをいため、玉葱を加え軽く塩胡椒をする。
- 2にじゃがいも、ゆで卵、とんがらし好みでパセリ、セロリー、カレー粉を入れて味を整える(塩が効いている方がよい)。
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* 仕上げ
- 皮の中に中身を入れ、下の写真のように三角に包む。
- 卵白またはミルクでしっかりと閉じて、中温の油でゆっくり揚げる。
ポイント
揚げたてのアツアツにケチャップ(+タバスコ)をつけて食べる。
★おまけ★ ミルクテイーの入れ方(インド、パキスタン式)
梅田ロンドンティールームにて
材料
- 湯 160cc
- 茶葉 小匙1(山盛り)
- ミルク 120cc
作り方
- 手鍋にお湯を入れて沸騰させる。
- 茶葉を小匙山盛り一杯入れる。
- 紅茶のエキスが充分出るまで強火で煮込む。
- 約一分後、ミルク120ccを加え、更に静かに煮込む。
- 沸騰直前に火をとめ、茶漉しを使ってカップに入れる。
- 好みで砂糖、シナモン、カルダモンを入れる。
ちょっと揚げ過ぎかな?
サモサには甘いミルクティーが合う
2022年秋 今回はうまくいきました!