小正月/女正月(15日、関西では松の内明け)も過ぎましたが、お節料理をおさらいします。
 このレシピは1990年に母が料理教室のメンバーだった石川恵久子さんより頂いたもの。黒豆は皮がしわしわになって、ふっくらと仕上げるのは難しいと思っていましたが、このレシピは失敗がありません。
 「まめまめしく働き、まめに心を配って生活できますように」という願いを込めて炊きました。 

 
材料

  • 黒豆    3カップ (丹波の黒豆は立派です)
  • 水       8カップ
  • 砂糖    300g
  • 醤油    大さじ2
  • 塩     小さじ1
  • 重曹    小さじ1

 
作り方

  1. 黒豆以外の材料を沸騰させて、手をつけられる温度までさます。
  2. その中によく洗ってざるにあげておいた豆を入れて一晩おく。
  3. 始め強火にし、あくをとり、後はとろ火で柔らかくなるまで5~6時間煮る(水分が少なくなったらさし水をしながら)。

 あとがき
 暮は忙しいので、早めに25、6日に黒豆を煮るようにしている。冷蔵庫に入れておき、31日に又火を通す。(久子)

 

★友人が手作りのお節料理の写真を送ってくれました。私はとても敵いません!


東京都墨田区在住 Puan Sumiko作

マレーシア在住 Haider夫人ゆかこさん作