小夏ちゃんの冒険(Citrus called petite summer)

レモンではありません! 小夏と申します。
土佐は柑橘類が豊富な土地だ。
年末には山北の小粒のみかん、早春には文旦、梅雨の前後には小夏を県外の親戚や友人に贈るのは私の大切な恒例行事の一つだ。特に小夏は珍しがられ、一度口にするとファンになる方も多い。 ’今年も小夏ちゃんをありがとう’と’ちゃん付け’でお礼が届く。送る方にとっても本格的な夏が始まるこの鬱陶しい季節に「小夏」という可愛い名の爽やかな果物を大切な方々に届けるのは心弾むことであり、私の秘かな郷土自慢にもなっている。
先日、東京の友人よりメールと一枚の写真が送られてきた。
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今日昼に行ったイタリアンレストランで小夏のタルトに出会ってびっくりしたお話です。
よく行くお店の入口のショーケースに小夏らしきものを見つけて、お店の人に聞くと大当たりで、「よくわかりましたね~!」と驚かれました。オーナーの知人の方が高知から送ってくれた物ということでした。
タルト本体の上に小夏をシンプルにカットしたものと、皮を細く切って砂糖で煮たものが少しのっていました。とても美味しかったです。

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えっ?! 小夏ちゃん、1人で見知らぬ土地へ行ったの? 大都市のイタリアンレストランでデビューしたの? あなたのことを知らない人も多かったでしょう。 心細くなかった?
東京で文旦はデパートなどで見かけたことがあるが、小夏は一度も見かけたことがない。東京で小夏が出回ったら、きっと上品でオシャレなデザートとして人気者になると思うのだが...。いやいや、可愛い箱入り娘は外には出さず、土佐に置いておく方がいいのかな。
小夏には独特の食べ方があります。白い甘皮を残して剥き、斜めにそぎます。白い甘皮も一緒に食べてね!

❤小夏ちゃん、愛していますよ。 旬はそろそろ終わるけれど、来年も爽やかさを運んで来て、私たちを楽しませてくださいね❤

リンク:
☘ 文旦を愛でる都会の子たち
☘ 高知の山北みかんを送る




