覆水盆に返らず (It’s no use crying over spilt milk)
突然ですが、Mikikoは7月中旬にころんで足の骨を折り、今はギプスをはめ、安静を言い渡されている状態です。手術を要するかどうかは来週決まる予定。
「人生何があるかわからない」と常々自分に言い聞かせて暮らしてきたつもりだが、やはり「一寸先は闇」だった。
一瞬の出来事にシマッタ! 覆水盆に返らず! と思ったが、起きてしまったことはどうにもならない。時を巻き戻すことはできない。
現実を冷静に受け止め、切り抜ける道を探し、工夫をして災難を乗り越えるしかない。周りの方々のお力も借りなければ・・・。
ところで、「レントゲンの写真を見れば、ステロイドを服用していることがわかる」と医師に言われた時は、些かショックだった。2年半以上前に「好酸球性多発血管炎性肉芽腫症」という難病にかかり、ステロイドを長期服用しているため、骨が弱ってきていることは確かだ。思いがけない転倒の一つの原因だったかもしれないと思うと、これからの自分の体が少し心配になってくる。
何れにしても、今回起きたことは「不幸中の幸い」と考え、悔やんだり、先のことを思い煩ったりせず、2次災難に気をつけて、一日一日を懸命に生きていかなければと思っている。
この夏は「忍耐」の季節となりそうだ。これもまた人生か。
Comment from すみ子
時間 2022年7月26日 1:37 PM
まあ、本当に災難でしたね。でも、こうして発信してくださることで同年代の私など、心当たりがあったり、一層気を付けなければと思ったりです。
美しいお盆と睡蓮の花が、美喜子さんのお心の静けさと覚悟が見えて安心します。お大事に。