【夏至】 


材料 (直径21センチのタルト型)

    A.パイ皮 別紙「パイの作り方」を参照→https://ban-mikiko.com/1850.html
    B.カスタード

  • 砂糖     60g
  • 塩      少々
  • 片栗粉    大さじ4
  • 小麦粉    大さじ2
  • ミルク    450cc
  • 卵黄     2個
  • バター    大さじ1
  • バニラ    小さじ1
  • C.仕上げ

  • 生クリーム  150cc
  • 粉砂糖    大さじ1
  • 白桃缶詰
  • レモン汁   少々

作り方

    A.パイを焼く

  1. 「パイ皮の作り方」を参照して生地を作り、冷蔵庫で数時間休ませる。
  2. 打ち粉(強力粉)をしながら、タルト型より大きめにのばす。
  3. タルト型にはりつけて、余分な生地を切り落とす。
  4. 生地の表面にフォークで穴をあけ、紙を敷いて重し(小豆か米)を並べる。
  5. 200度で15分焼き、紙と重しを取り出す。200度で8分位こんがりと色づくまで焼く。さましておく。
    B.カスタードをつくる

  1. 砂糖、塩、片栗粉、小麦粉を二度ふるい、鍋に入れる。
  2. 暖めたミルクを少しずつ1の中に入れ、弱火にかけ、たまにならないように泡立器でよくかきまぜながら火を通す。
  3. 一度火から下ろし、溶いた卵黄を1個ずつ加えよくかきまわした後、火を通す。
  4. 熱いところにバターとバニラを加え、泡立器ではげしくかきまぜる。一層なめらかになる。
    C.仕上げ

  1. 白桃の水分を除いて薄切りにし、レモン汁をかける。飾りのために形のよいものを12切れ位残し、パイ皮の底に並べる。
  2. まだ少しぬくもりのあるうちにカスタードを白桃の上に流し込む。
  3. カスタードがすっかり冷えてから、生クリームに粉砂糖(グラニュー糖でも可)を入れて泡立て、カスタードの上にぬり、残しておいた白桃を飾る。数時間は冷蔵庫に置く。

 あとがき
 私のパイのレシピの中で一番優雅な味と言えようか。さくさくとしたパイの歯ごたえ、柔らかいカスタードと生クリーム、そして白桃の口触り、思わず微笑んでしまう。 カスタードにブランデーを少々加えると大人の味になる。
 テーブルの上で切り分ける時、とろりとカスタードが流れ出る程度の固さが又絶妙な味を醸し出す。ホームメイドなるかなと思う一時である。整った切り口の方がよい場合は前日に作っておくとよい。(久子)



再度挑戦!今回はカスタードクリームにブランディーを加え、果物にレモン汁をかけてみました。ワンランクアップです! 暑さのため生クリームがうまくホイップできませんでしたが。